こちらは、アメリカ合衆国のCBS他にて2000年から2015年まで放映されていた大人気テレビドラマ『CSI:科学捜査班』のシーズン5について全話あらすじと実際にみたわたしが3つの見どころをご紹介している記事です。
シーズン5はシリーズ転換期となるネタが目白押しです!
海外ドラマ『CSI:科学捜査班』シーズン5【基本情報】 | |
放送年 | 2004年 |
制作国 | アメリカ合衆国 |
話数 | 全25話 |
作品紹介 | ラスベガス市警のCSIは、4つの事件の捜査へ。ある男が射殺されるが、現場からは絞殺された別の男の遺体の写真が見つかる。一方、安宿のバスタブで1人の男が感電死し、砂漠では宇宙人の衣装を着た遺体が見つかり、ホテルではストリッパーの遺体が発見される。
またシリーズの大ファンを自認するクエンティン・タランティーノがシーズン最終2話を前・後編として監督。凶悪化していく事件はもちろん、新たな女性捜査官の登場にも注目。 |
出演キャスト | ギル・グリッソム…ウィリアム・ピーターセン キャサリン・ウィロウズ…マージ・ヘルゲンバーガー ウォリック・ブラウン…ゲイリー・ドゥーダン ニック・ストークス…ジョージ・イーズ サラ・サイドル…ジョージャ・フォックス ジム・ブラス…ポール・ギルフォイル アル・ロビンス…ロバート・デヴィッド・ホール グレッグ・サンダー…スエリック・ズマンダ |
動画配信サービス | U-NEXT、Hulu、Hulu | Disney+ セットプラン |
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CSI:科学捜査班シーズン5全25話のネタバレ【あらすじ】
CSI:科学捜査班シーズン5の全25話についてあらすじをご紹介していきます。
一部、ネタバレになりますのでご注意ください。
第1話 ラスベガス狂気の夜
ラスベガスの熱帯夜に1人の男性が宇宙人の着ぐるみの中で死んでいた。さらにもう1人の男性は、浴槽の中で死んでいた。亡くなった男性の1人は、別の男性の死体のポラロイド写真を持っていた…。44分第2話 凶暴な躾け
ベガスにはめったにない大雨の夜、ホームレスの住み家である雨水用の排水路で洪水が起こり、遺体が上がる。その遺体はカルバンというカジノの監視員で、洪水を利用してサーフィンに出ていたことがわかり…。44分第3話 天使の生き血
13歳のアリシアがコンビニの駐車場で誘拐された。通報したのは一緒にいた姉のエイプリルで、その目撃情報から近所に住む元性犯罪者・マーロンに容疑がかかる。だが、逮捕されたマーロンは犯行を認めず…。44分第4話 鏡よ鏡
ホテルに宿泊していた68歳の女性・ジュリーが死亡しているのが発見される。その症状から伝染病かと思われ、一時厳戒態勢が敷かれるが、死因は別とわかる。彼女の体には美容施術の跡が残っており…。44分第5話 掟破り
夜中のラスベガスの住宅街、近所の人々が集まってパーティをしていた。それは夫婦交換パーティで、交換セックスをした後、参加者の女性が殺害された。グリッソムとサラは、その事件の調査を始める。44分第6話 青の衝撃
西ラスベガス大学のキャンパス内では学生会が新入生を迎える儀式で盛りあがっていた。そのそばから大量のうじ虫が湧いているのを学生たちが見つける。駆けつけたグリッソムは、その場所から人間の歯を発見する。44分第7話 狼少女
ラスベガス、オリンピアホテル。その日はホテル内で高校の学園祭が催されていた。ホテルの超高級部屋で、17歳の女子高生、ニコール・ジェンセンが死亡。彼女は部屋に入って来るなり嘔吐して死亡したという。43分第8話 第三の性
警官に停車させられた女性が停車した場所から2マイル離れたところで死体となって発見された。検視の結果、その女性が実は女性ではなく、性別適合手術を受けた“元男性”であったことがわかった。44分第9話 CSIチーム解散
ラスベガス、ストリップ地区の外れの駐車場で、銃で撃たれ死亡した身元不明の男性死体が発見された。男は大腿部を銃で撃たれて死亡しており、その遺体のそばには“マックテン”という銃が転がっていた。43分第10話 子供たちの戦場
ラスベガス北部のDストリートで少年が射殺され、その兄も射殺される。そんななか、グリッソムとチームは5歳の少年が飢え死にした事件を捜査する。彼らはその少年の兄弟にも危険が及んでいることに気がつく。42分第11話 ホームズ最後の夜
事件はベイカーストリート221B、かの名探偵、シャーロック・ホームズの家で起こった。死んでいたのは家主で、ホームズに成りきり、ホームズの家そっくりの部屋を完璧に再現していたデニスだった。44分第12話 裏切り者に蛇の祈りを
実際に起こった事件を歌にする“ナルコ・コリード”と呼ばれるメキシコ・シナロア州独特の音楽。その音楽が演奏されるクラブの常連客の頭部が、ヒスパニック街の新聞自販機の中から見つかり…。43分第13話 人形の牢獄
キャサリン、ウォリック、そしてニックは2人の女性の体が工事現場のアスファルトの下で埋められているのを発見した。被害者の1人はあごを骨折したらしく矯正具をはめており、頭部を強打の末に死亡していた。42分第14話 もの言わぬ反撃者
夜、友達と出かけて自宅に戻った後、行方不明になった女性の車がハイウェイの脇に捨てられていたのを発見された。グリッソム、ソフィア、サラ、そしてグレッグは、その事件の調査を開始する。44分第15話 王様の秘密
ラスベガスの有名ギャンブラーが死体となって発見された。エクリーが二つのチームにその事件を調査するように命令した。ギャンブラーはラスベガスの全ての人の秘密を握っていたが、実はより大きな秘密を抱えていた。44分第16話 潰された誇り
キャサリン、ニック、そしてウォリックは森で無残に食いちぎられた死体を調査した。グリッソム、サラ、そしてグレッグは男性がどのような形で、ホテルで殺されたのかを探り当てようとしていた。42分第17話 制御不能
ホテルの客室でフライト・アテンダントが乱暴にレイプされた後、体を刺され、殺されていた。しかしベッドカバーは乱れておらず、指紋は一つも出ない。犯人は彼女を暴行、殺害した後、部屋を掃除し殺菌までしていた。43分第18話 生かされて
グリッソム、サラ、そしてグレッグは山火事で亡くなった1人の男性と無残に焼死した女性を調査した。一方、キャサリン、ニック、そしてウォリックは3人家族が自宅で殺害されていた事件を引き受ける。42分第19話 冷たい街
グリッソムとブラスは、盗まれたハマーとタコスの屋台を取り押さえた。ウォリックは車ショーのモデルの死体を見つけ、サラとグレッグはボディビルダーの死体を、ニックはベンチで発見された少年の死体を見つける。43分第20話 禁断の味
ロスで暮らすブラス警部の娘・エリーは、友人のダコタと共にハリウッドで娼婦をしていた。ブラスとエリーには深い溝があったが、ダコタが客のBMWに乗った後から連絡が取れなくなり、ブラスに助けを求める。41分第21話 汚れたエリー
犯罪者専用の精神病院で患者のロビーが殺された。死体のそばには血まみれになった精神病患者のケニーがいたが、着衣に飛沫がなく、病室は夜間施錠されないことから、病棟の患者全員が容疑者となる。44分第22話 主任失格
ハイボールという名前のバーで、キャサリンは官選弁護人のアダムと親しくなった。アダムはキャサリンに電話番号の書かれたブックマッチを手渡すが、彼がしつこく迫るのでキャサリンは彼を拒否した。43分第23話 死体たちの運命
学生寮の一室から、トリップとポーラの裸の死体が発見された。遺体に外傷はなく、肌がピンク色に染まっていたため一酸化炭素中毒と思われたが検出されなかった。発見時、遺体のあった部屋には鍵がかかっており…。43分第24話 CSI“12時間”の死闘 [前編]
チームの中の1人が誘拐され、生き埋めになっていることに気づいたCSIは、その1人を救出しようとする。彼らは5フィートの土の下で窒息しそうになっているその人物を見つけ出さなければならなかった。43分第25話 CSI“12時間”の死闘 [後編]
グリッソムが誘拐犯に身代金を渡した後、誘拐犯は爆弾で自分を爆破した。ニックの命が時間切れになる前に、チームは力を合わせてその地域一体を捜査しなければならなかった。41分
引用元:U-NEXT
CSI:科学捜査班シーズン5|3つのみどころと感想
CSI:科学捜査班シーズン5を実際にみたわたしがみどころや感想をご紹介していきます。
ネタバレが含まれますのでご注意ください。
CSI:科学捜査班シーズン5みどころと感想1|CSIチームが解散⁈
グリッソムと犬猿の仲であるエクリーは、鑑識課局長代理に就任したことでとある事件を理由にグリッソムの夜番チームを解散させてしまいます。
その事件というのもグリッソムに落ち度があったわけではなく、たまたま偶然が重なって起きた事故のようなものでした。
その際、夜番の主任を希望していたキャサリンを朝番の主任にしたり、朝番の主任代理だったソフィアを自分に反論したからとグリッソムの下につけるという降格人事をしたりしてチームをかき回します。
第5シーズン第10話以降は2つのチームがすれ違うようにして事件を追っていきますが、元々夜番の中でも二手、三手に分かれて捜査を行う形だったのであまり違和感はありません。
エクリーのように底意地悪くて昇進した途端に権力をふるってくるキャラはどこにでもいるもの。
リアル社会の縮図を表しているようなものです。見てて実に不愉快なキャラです。
シリーズ後半は人手が足りないということで現場にカメラを持って出向いたりしますが、人手を追加しないエクリーの責任でもあるのでざまーみろ!と正直思いましたw
CSI:科学捜査班シーズン5みどころと感想2|サラの秘密が明らかに!
エクリーのせいでチームが解散すると孤独になっていくサラ。
グレッグとともに捜査することが多いものの、正規の捜査員になってからは忙しくひとりで調査する機会が増えたり、捜査方針の違いからソフィアとはあまりうまくいきません。
子どもや女性が犯罪の被害に遭うとムキになってしまうことが多いのですが、それはサラの抱える過去にありました。
エクリーと上司となったキャサリンに反抗的な態度を取ったことで停職処分になるサラ。
そこに訪ねてきたグリッソムに自身が抱えている過去の秘密について語るのです。
元々サラをちょっと意識しているグリッソムと、グリッソムを尊敬する上司以上に感じているサラの距離がぐっと近づくエピソードでもあります。
クビにしろというエクリーに対し、グリッソムが取った行動とは?
サラといえば、眉間のシワがずーっと気になっています。
CSIに限りませんが、刑事に出演する女優は眉間にシワを寄せていることが多いので形がつかないのかなー?といつも不思議に思ってます。別の作品ではなかったりするからやっぱ美容にお金をかけているんですかねぇ…
CSI:科学捜査班シーズン5みどころと感想3|ハラハラドキドキ!クエンティン・タランティーノ監督エピソード
シーズンラストの2話は、クエンティン・タランティーノが監督を務めたエピソード。
ニックがとある現場で拉致され、なんと生き埋めにされてしまうんです!
CSIチームに与えられた時間は12時間。
犯人はなぜこんなことをしたのか?目的はなんなのか?ニックを救出することはできるのか?
わたしはこのエピソードを見てから監督がクエンティン・タランティーノだと知ったんですが、今までのエピソードとは全然ちがう感じを受けたんですよね。緊迫感というか緊張感というか。
ふんわりと距離を取り合っていたメンバーたちがぎゅっとひとつにまとまって必死になってニックを探す前後編はマジで必見です。
まとめ
『CSI:科学捜査班』のシーズン5について全話あらすじと3つのみどころをご紹介しました。
新たなメンバーの加入や、チームの解散、そしてニック捜索大作戦などなど、みどこと満載!
ぜひご覧ください!