ER緊急救命室のマーク・グリーンは亡くなる必要があったのか?降板の理由から人生について勝手に考察

コラム

1994年9月9日から2009年4月2日放送されたテレビドラマ(海外ドラマ)シリーズ「ER緊急救命室」の初期メンバーのドクターマーク・グリーン。

シーズンなかばにしてグリーンは命を落とすことで降板となります。

 

観ていて思ったのですが、亡くなる必要があったのか?

カウンティー総合病院を辞めることで降板するキャストも多い中、なぜグリーンは悲劇的な最期を迎えることになったのか?

降板の理由から人生について勝手に考察してみました。

 

ER緊急救命室のマーク・グリーンは亡くなる必要があったのか?|マーク・グリーンはなぜ亡くなったのか?

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マーク・グリーンの死因は、脳腫瘍の再発です。

 

シーズン7にて脳腫瘍を発症。手術不能と診断されながらもニューヨークの名医バークによって腫瘍を摘出。

性格がちょっと変わったり、エリザベスと再婚したり、エラという娘を設けたりと順調に人生を送ることができると思いきや、1年後となるシーズン8で再発

 

再度、バークの元を訪れるも手術できないと言われてしまいます。しかもバークは「1年の余命の間に結婚をして娘をもつことができたんだからいいじゃないか」というんです。

 

脳腫瘍を摘出したことでガンから解放され、今までと同じ人生を送れるわけではなく、残されていたのはガン患者としての余命という時間だったのです

これ、絶望しかない。

 

シカゴで化学療法を始めたところ、副作用に苦しむグリーン。

しかも続けたところでほんの数か月、命が伸びるだけ。

 

自分で選んだ方法で死にたい。

と、一切の治療を辞め、ERを去り、家族と過ごすことを選びます。

 

 

グリーンは、先妻との間に産まれた反抗期真っ只中の娘・レイチェルと旅をします。

仕事に追われた人生の中、父親として娘にしてやれなかったことを取り戻すかのように。

 

最後に訪れたハワイでレイチェルとサーフィンに行こうとしたところけいれんを起こして倒れ、そこからどんどんカラダの自由が利かなくなり、日に日に弱っていきます。

 

そんな父親を見ながらも反抗期のレイチェルはなかなか素直になれない。

しかし、別れが近いことを受け止め、グリーンから最後のことばを聞き、和解。

 

 

次の朝、グリーンはひとりベッドで眠るようにおだやかに息を引き取ります

 

シーズン8「第21話 託す思い」は、グリーンの最期の時を描いたエピソード。

涙なしには見られません!!!

 

ER緊急救命室のマーク・グリーンは亡くなる必要があったのか?降板の理由から人生について勝手に考察

 

マーク・グリーン役アンソニー・エドワーズの降板理由は諸説はありますが、「家族との時間を大切にしたい」との理由による降板とされています。

グリーンと同じく仕事よりも家族を選んだ、という感じですね。

 

ER緊急救命室は、めちゃくちゃ忙しい。全ての時間を忙殺されるほどの現場。

プライベートなんか皆無。家族との時間なんて、まーとれませんよ。

 

思い返せばグリーンの人生は、踏んだり蹴ったり。(ネタバレ)

  • クセ強めのスタッフたちをまとめるのに苦労しっぱなし
  • 先妻ジェニファーからは仕事をしたいと言われ、離婚を突きつけらる
  • 離婚は早いと遠距離通勤をしていたものの、挫折
  • ジェニファーの自損事故により浮気を知り、離婚
  • 愛娘・レイチェルとは離ればなれ
  • 親友ロスは問題ばかり起こすトラブルメーカー
  • スーザンを愛していると気づいた時にはシカゴを去られる
  • ちょいちょい患者から訴訟を起こされる
  • ある日、病院のトイレで暴漢に襲われ大けがを負い、PTSDに
  • 母は離れた生家で息を引き取り死に目に会えず、父を在宅介護しながら見送り
  • エリザベスの妊娠を知った時には、自分が脳腫瘍を発症
  • 38歳という若さで命を落とす

こうして列挙するとホントにひどい。

 

実際、人の人生観が変わるのは、身近な人の死や自身が命にかかわる大病をした時と言われています。

 

ER緊急救命室でも、グリーンは自身の死期をもって、仕事よりも大事にしたいものに気づくわけ。

しかもほんのわずかな時間しかないなんて…無常すぎる。

 

主役のひとりであるグリーンの人生は、視聴者への「仕事よりも大切なものをちゃんと大切にしないと後悔する時がくるよ」というメッセージだったように思うんです。

だからカウンティーを去るというライトな方法ではなく、絶望的な病気を以って降板となったのかなと勝手に考察してます。

 

人生は自分が思っているよりも短いかもしれない。

だからこそ、本当に大切なものを常に見失うことなく、大切にしなさい。

 

私個人としては、むちゃくちゃ考えさせられました。

 

まとめ

いかがでしたか?

様々な事情を持つ医師や看護師たちが働くカウンティー総合病院。

きっとあなたと同じ気持ちで働いているキャストがいるはず。

 

仕事とはなにか?人は何のために働くのか?大切なことを後回しにしていると後悔することになるかもしれない。

そんな風に、自分の人生に置き換えてみるのもまた楽しめるドラマがER緊急救命室です。

 

◆ER緊急救命室の全シーズンまとめ記事はこちら↓

 

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