こちらは、アメリカ合衆国のCBS他にて2000年から2015年まで放映されていた大人気テレビドラマ『CSI:科学捜査班』の記念すべきシーズン1について全話あらすじと実際にみたわたしが3つのみどころをご紹介している記事です。
海外ドラマ『CSI:科学捜査班』シーズン1【基本情報】 | |
放送年 | 2000年 |
制作国 | アメリカ合衆国 |
話数 | 全23話 |
作品紹介 | 巨大なカジノが建ち並ぶ欲望の街・ラスベガス。その市警察にある科学捜査班のギル・グリッソム、キャサリン・ウィロウズら捜査官たちは、昼夜を問わずに発生する事件の現場に駆けつけ、ハイテク技術を駆使して犯罪を科学的に立証していく。 |
出演キャスト | ギル・グリッソム…ウィリアム・ピーターセン キャサリン・ウィロウズ…マージ・ヘルゲンバーガー ウォリック・ブラウン…ゲイリー・ドゥーダン ニック・ストークス…ジョージ・イーズ サラ・サイドル…ジョージャ・フォックス ジム・ブラス…ポール・ギルフォイル |
動画配信サービス | U-NEXT、Hulu、Hulu | Disney+ セットプラン |
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CSI:科学捜査班シーズン1全23話のネタバレ【あらすじ】
CSI:科学捜査班シーズン1全23話についてあらすじをご紹介していきます。
一部、ネタバレになりますのでご注意ください。
第1話 非情の街
ラスベガスギル・グリッソムは夜勤の主任で、ラスベガスのエリート科学調査官だ。そのグリッソムのチームに、警察学校から出たばかりの新人・ホリー・グリッブスが加わった。ウォリックとニックはCSIレベル3へ昇格するため…。45分第2話 呪いのジャック ポット
スロットマシンで大金を当てた男がホテルのバルコニーから転落死。ホリーの事件の責任を取らされたブラスは殺人課に回され、グリッソムがチームを率いることに。グリッソムは、ウォリックの内務調査を進める。44分第3話 誘拐の罠
大富豪の妻・ローラが何者かに誘拐され、犯人から200万ドルの身代金の要求があった。グリッソム、ニック、そしてサラが行方を追っていると、思いも寄らないような物を発見。一方、ひき逃げ殺人事件が起こる。44分第4話 不倫の果て
DNAの証言湖から破損した片足が発見され、死体の身元はウェンディ・バーガーという女性だと判明。グリッソムとキャサリンが捜査にあたる。その間サラとニックは大学の同好会入会誓約をめぐってあることを突き止める。44分第5話 血しぶきの謎
砂漠で死後数日が経過している青年の全裸変死体が発見された。グリッソムとウォリックはこの事件を担当する。一方、カソリック学校の学長が惨殺される事件が発生、キャサリンとニックが捜査をすることに。45分第6話 犯罪の真実
床下からコンクリート詰めにされた女性の白骨死体を発見したグリッソムとニック。グリッソムは身元を割り出すため、復元の専門家に作業を依頼。一方、キャサリンは、別れた夫・エディのレイプ疑惑を扱う。45分第7話 惨劇の家
ある家族が静かな郊外で無残に殺害された。4人家族の中で女子高生と彼女の姉妹だけが生きていた。グリッソムと彼の全チームはその犯罪を調査する。その頃、別れた夫・エディは、キャサリンの子育てに不満を抱き…。44分第8話 グリッソムへの挑戦者
ホテルで死体が発見された。遺体のそばにはテープに吹き込まれた遺書が残されていた。3カ月前に未解決で終わったロイス・ハーモン殺害事件と同様の手口だった。一方、ダム付近の崖から車が転落する。44分第9話 高度3万フィートの密室
殺人ラスベガスに到着間近の旅客機のファーストクラス機内で男性が急死した。グリッソムと彼のチームが調べると、暴れた形跡がある。乗客から事情聴取すると、全員が口裏を合わせたかのように同じ証言をする。44分第10話 死者の悲鳴
グリッソムとサラは砂漠で見つかった女性の死体を調査。死体にたかっていたハエを採取し、ハエの生態を調べることで事件解決の糸口を探ろうとする。キャサリンとウォリックはソレンセンの絵画盗難事件を担当。45分第11話 刻まれた5つの殺人予告
グリッソムとキャサリンは、スーパーで買い物途中の女性が行方不明になった事件を追う。グリッソムは店のトイレのドアに「女が5人殺された」と書かれた文字を発見。サラはウォリックと共に強盗殺人事件を扱う。43分第12話 逆転無罪 逆転有罪
家を放火して妻と子供を殺害した罪で起訴された男性が無実を立証させるためにグリッソムに助けを求める。一方、キャサリンとニックは賭け屋の集金取りをする少年が駐車場で殺害された事件を扱う。45分第13話 大爆破 絶体絶命
オフィスビルで爆弾が爆発し、1人が死亡、残りの多くが重軽傷を負った。爆弾の知識が豊富な同ビルの警備員が容疑者として浮上する。一方、ニックは前夜を共にしたクリスティが死体で発見されショックを受ける。45分第14話 享楽の一夜
砂漠で親子が人骨の一部を発見。グリッソムは警察学校の生徒を動員させ、ばらばらに散らばった骨を執念で集め、何とか証拠を見つけようとする。一方、郊外のモーテルでは若い男性の全裸死体が発見される。43分第15話 歪んだ愛
ポーシャの屋敷で資金集めのパーティが盛大に開かれ、保安官も参加していた時、女性の死体がプールで発見された。一方、カジノのエレベーター内で男が至近距離から何者かに銃殺される事件が起こる。45分第16話 氏名不詳の女 ジェーン・ドー
女性がモールの駐車場で拉致された。彼女は強姦され、殴られ、銃で撃たれ、死体はそのまま放置されていた。女性の身元はわからず、氏名不詳ジェーン・ドーとして扱われることに。サラは証拠集めに躍起なる。43分第17話 心の闇 多重人格
陶器店に強盗が押し入り、1人の男が死体で発見される。また、現場から採取した指紋の一つが、21年前に4歳で誘拐されたメリッサ・マーローのものと一致。グリッソムは殺人事件とは別にメリッサの行方も追うことに。45分第18話 殺人依頼 第三の犯人
レストランで食事をした男女が帰りに何者かに襲われ、惨殺された。若い男性の目撃証言を頼りにグリッソムたちは現場検証をしようとするが、雨が降ったため物的証拠を探すのが困難に。一方、アパートが倒壊し…。44分第19話 殺意なき殺人
ラスベガスの大富豪・アンダーソン家から生後4カ月の三男が誘拐された。グリッソムたちが現場に急行すると、そこには誘拐を示す脅迫状が残っていた。犯人に結びつく手掛かりはなく、容疑は子供の両親に向けられる。45分第20話 引き裂かれた静寂の闇
若い女性2人が耳が聞こえない男性を車ではねたが、彼らがその男性を殺したわけではなかった。男性はその前に別な車にひかれて死亡していたことが判明。一方、コーヒー・ショップで乱射事件が発生、5人が犠牲となる。45分第21話 悪魔に魅入られた女
グリッソム、ニック、ウォリックはジョギング中の男性が公園で大型の野生動物に殺された事件を担当。男性の死後、肝臓が抜き取られており、捜査は困難を極めた。一方、移動遊園地で少女が乗り物から転落死する。43分第22話 血塗られた足跡
グリッソムが彼のチームを評価する日、スピード違反で追跡された車のトランクから切断された頭部が発見される。サラとニックは砂漠でその頭のない体を捜索。その頃、ウォリックは少年院で起きた殺害事件を調べる。44分第23話 CSI解散の危機
若い女性ばかりが狙われる連続暴行殺人事件が発生。襲われた女性はいずれも同じ方法で殺されていたが、なかなか犯人を割り出せない。殺人犯はいくらかの法医学の知識を持っていて、わずかな証拠を残していた。45分
引用元:U-NEXT
CSI:科学捜査班シーズン1|3つのみどころと感想
CSI:科学捜査班シーズン1を実際にみたわたしがみどころや感想をご紹介していきます。
ネタバレが含まれますのでご注意ください。
CSI:科学捜査班シーズン1みどころと感想1|衝撃の幕開け!
警察学校から出たばかりの新人・ホリーは、経験豊富な現役メンバーから見たらまさにお荷物的な存在。
そんな彼女のおもりとしてウォリックが指名され、ある現場に証拠を集めにいくのですが、ウォリックは上司に内緒で判事と交わした約束のためにホリーを現場にひとり残して立ち去ります。
現場には警官もいるからという邁進からホリーは舞い戻ってきた犯人と遭遇。撃たれてしまうのです。
もちろんこれは大きな問題となります。
と、第1話から衝撃の幕開けとなるんです。
連ドラの第1話は視聴者を惹きつける要素が必要。まさに面食らったエピソードでした。
この事件をきっかけに当ドラマの主人公であるグリッソムがチームを率いるチーフとなります。
CSI:科学捜査班シーズン1みどころと感想2|メンバーが問題児
グリッソム、キャサリン、サラ、ニック、ウォリックが主に現場に赴き、現場で証拠を集めてきます。このメンバーがそれぞれに問題児。
グリッソムは昆虫に精通した頼れる上司だが、プライベートが全く見えないちょっと変人。
キャサリンはろくでなしの元旦那との間に生まれた娘を持つ昇進したがりのシングルマザー。
サラも同じく野心の塊でプライベートはカラカラに枯れた女性。
ニックは温厚ながらも少し軽いところがあり、事件で出会った娼婦と関係を持ってしまい、彼女が殺されたことにより犯人にされそうになったり。
ウォリックはギャンブル依存症気味だし、ホリーの一件もあったりと気が置けない人物。
複数の事件をそれぞれが調査している分、ひとりひとりの個性が際立っているところもCSI:科学捜査班のおもしろさのひとつです。
CSI:科学捜査班シーズン1みどころと感想3|事件が絡まない
前述しましたが、1話のエピソードの中で事件が複数起きます。
そしてその事件が、まったく別物というのがおもしろいところ。
少数精鋭で2つ3つとグループに分かれ、同時に別の事件を調査していくんです。
基本的には1話完結なので、その中で複数の事件を解決していきます。
時に証拠は犯人を示しているけれど捕まえることができないとか、あと一歩のところで逃げられてしまったりともやっとする事件もありますが、CSIの仕事は犯人を捕まえるのではなく、証拠を集め犯人を突き止めること。
犯人を落としにかかるのはホリーの一件で刑事課に異動となったブラスなのですが、ウォリックを恨むこともなく、むしろ助けてくれる頼れる元上司として活躍します。
刑事ものドラマの場合は、ひとつの事件をメンバー総出で追いかけることが多いですが、複数の事件を同時に解決していくため、ちょっと頭がこんがらがるところがCSI:科学捜査班の魅力だと思います。
まとめ
CSI:科学捜査班シーズン1について最終回までのネタバレや全話あらすじ、みどころをご紹介しました。
証拠から犯行を推察し、その推察を裏付ける証拠を見つけ、犯人を見つけ出す。
とても見ごたえのあるおもしろいドラマなのでぜひみてみてください。