アメリカNBCで1994年9月9日から2009年4月2日の15年の間放送されたテレビドラマ（海外ドラマ）シリーズ『ER緊急救命室』。日本ではNHKで放送されていましたが、私が一番最初にハマった海外ドラマ。
こちらの記事では、『ER緊急救命室』ファイナルとなるシーズン15を実際にみたわたしがあらすじやみどころをまとめました。
| 海外ドラマ『ER緊急救命室』シーズン15【基本情報】 | |
| 放送年 | 2008年 |
| 制作国 | アメリカ合衆国 |
| 話数 | シーズン15 全22エピソード |
| 作品情報 | 医療現場を舞台にした人気TVドラマ。製作総指揮のマイケル・クライトンが自身の体験を元に、総合病院のER(緊急救命室)で働く医師やスタッフ、患者たちが織り成す人間模様が描かれている。 |
| 出演キャスト | アビー・ロックハート…モーラ・ティアニー グレゴリー・プラット…メキー・ファイファー ニーラ・ラスゴートラ…パーミンダ・ナーグラ サマンサ・タガート…リンダ・カーデリーニ アーチー・モリス…スコット・グライムズ トニー・ゲイツ…ジョン・ステイモス サイモン・ブレナー…デヴィッド・ライオンズ ルカ・コバッチュ…ゴラン・ヴィシュニック キャサリン・バンフィールド…アンジェラ・バセットレイ・バーネット（第5，20，21話）…シェーン・ウェスト ロバート・ロマノ（第7話）…ポール・マクレーン ケリー・ウィーバー（第7，22話）…ローラ・イネス マーク・グリーン（第7話）…アンソニー・エドワーズ エリザベス・コーデイ（第12，22話）…アレックス・キングストン スーザン・ルイス（第22話）…シェリー・ストリングフィールド キャロル・ハサウェイ（第19話）…ジュリアナ・マルグリーズ ジョン・カーター（第16～19，22話）…ノア・ワイリー ピーター・ベントン（第19，22話）…エリック・ラ・サール ダグラス・ロス（第19話）…ジョージ・クルーニー |
| 各エピソード | 第1話 命は受け継がれて 第2話 木曜は厄日 第3話 思い出多く… 第4話 親の教育 第5話 ほろ苦い再会 第6話 兄が残したもの 第7話 医者よ 自らを癒やせ 第8話 心に潜む闇 第9話 雪よ降れ 第10話 幸せを求めて 第11話 明日への不安 第12話 夢追い人 第13話 傷つけ合う愛 第14話 長く不思議な旅 第15話 愛と憎しみと 第16話 懐かしき我が街 第17話 あと６ 第18話 私たちのすること 第19話 あの時再び 第20話 2499 第21話 気分は最高 第22話 そして最後に |
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ER緊急救命室｜シーズン15・全22話あらすじ
第1話 命は受け継がれて
ミシガン通りで重要証人を乗せていた救急車が爆発炎上する。たまたま通りかかったアビーも爆風で吹き飛ばされるが軽傷で済み、現場の救急活動に協力する。また、救急車に乗っていたのがプラットだと判明する。44分第2話 木曜は厄日
市内のアパートで爆発事故が発生。爆発した部屋の隣に住む若い男女が急患としてERに運ばれてきた。もう1人運び込まれた重症の男も爆発の被害者のようだが、どういう訳か治療を受け入れようとしない。43分第3話 思い出多く…
胸部を撃たれた男性がERに搬送されてきた。その男性は地域のスポーツ教室でバスケットボールのコーチをしていた。彼を慕う選手たちが見守るなか、アビーたちは懸命の治療を続けるが、容体は悪化していく。43分第4話 親の教育
塀の上から転落したという少女・ジュリーが母親と妹に付き添われて搬送され、ゲイツたちが治療に当たる。だが、その間に呼吸器のレベルが下がったり、ジュリーに掛けられたシーツが燃えたりと奇妙な出来事が起き…。43分第5話 ほろ苦い再会
ハロウィーンの日、ERにはさまざまな急患が押し寄せる。飲み過ぎや食あたりなど、多種多様な患者が運ばれるなか、学校の喧嘩騒ぎで鼻を殴られた少年と胸にフォークを刺された高校生が搬送されてくる。43分第6話 兄が残したもの
プラットの弟であるチャズが研修のためにやって来た。親友・プラットを失った傷が癒えないモリスは、チャズにプラットを重ね合わせて彼をえこひいきしてしまう。これにインターンたちからは不満の声が上がる。43分第7話 医者よ 自らを癒やせ
新任部長のバンフィールドが湖畔をジョギングしていると、ベビーカーに乗った赤ちゃんが溺れているのを発見。赤ちゃんは直ちに搬送され、スタッフたちが懸命に治療を続けるが、身体は冷たく、危険な容体が続く。44分第8話 心に潜む闇
放火が疑われる火事で負傷した女性が運ばれてくる。救出したのは夫のヘンリーだった。彼は小学校の教師をしていたが、生徒にセクハラで訴えられ、判決は無罪だったものの隣人たちから嫌がらせを受けていたという。43分第9話 雪よ降れ
シカゴが大雪に見舞われたため、オマハで緊急医療学会に出席していたバンフィールドとモリスは現地で足止めを食らってしまう。この日は患者が少ないERだったが、やがて交通事故に遭った若い男女が搬送され…。43分第10話 幸せを求めて
クリスマスの日、ERは大忙しとなる。運ばれてきた妊婦のグロリアは、移民帰化局の強制捜査が入った際に転倒、陣痛が始まったという。捕まれば国外追放は免れない彼女だが、ニーラたちは無事に出産させようとする。43分第11話 明日への不安
麻薬売買のトラブルから銃撃戦が勃発し、4人の銃創患者が運ばれてくる。1人は死亡、2人は兄弟で、兄が17歳、弟は幼い子供だった。もう1人はセリーナ・ディアズという女だったが、手が付けられないほど暴れ…。43分第12話 夢追い人
夜勤明けのニーラは疲れていた。そんななか、ERにドリームランナーという男が運ばれてくる。夢遊病のような症状を見せるその男は、2階から飛び降りたようだった。また、少女・アナスタシアの容体も優れない。43分第13話 傷つけ合う愛
風呂場で転倒したという年配の女性が、過去3度も彼女と結婚と離婚を繰り返してきた相手・ハリーに付き添われてERに運び込まれてくる。治療中の彼女が急変して死の淵に立たされた時、ハリーは再び…。43分第14話 長く不思議な旅
カウンティーに認知症の老人が現れたのだが、強盗に遭ったらしく、所持品がなく、身元がわからない。やがてかつてのER部長・モーゲンスタンが駆けつけ、この老人の健康管理を任されているのだと語る。43分第15話 愛と憎しみと
カウンティーの救急車入口に、乗用車が猛スピードで突っ込んだ。娘のルーシーは軽傷だったが、母親のジョアニーは重傷を負う。さらに、彼女の心臓に欠陥が見つかり、長期入院の必要があるとわかる。43分第16話 懐かしき我が街
クラブでの客同士のトラブルで負傷した2人の男が運ばれてくる。うち1人は顔面を殴打され、重傷だった。連れてきたのは警察官のクローディアと上司のマロリー。ところが、マロリーの説明とけがの状態が合致せず…。43分第17話 あと６
カーターが久しぶりにカウンティーに復帰した。その実力は大きな戦力となるが、一方でカーターの医療方法は時折古臭く思われることもある。そんな頃、ERには爆発事故で負傷した患者が運ばれてくる。43分第18話 私たちのすること
ニーラは自分の過去を話したがらないサイモンに不信感を抱く。その頃、モリスの恋人・クローディアが捜査中に撃たれて搬送されてくる。クローディアは危険な状態に陥るが、懸命の治療により一命を取り留める。43分第19話 あの時再び
ニーラとサムは、シアトルのメディカルセンターへ移植用の心臓を受け取りに行く。その臓器移植の担当はロスとキャロルだった。ロスたちは交通事故で死亡した孫の臓器提供に抵抗を見せる祖母を説得する。43分第20話 2499
ニーラはカウンティーでの勤務、最後の日を迎えた。ショッピングセンターにバイクで突っ込んだ女性が運ばれてくる。彼女は手術が必要と判断されて、これがニーラにとって2500番目の症例となりそうだった。43分第21話 気分は最高
モリスは、心臓手術を受けた子供たちを対象にしたプログラム、キャンプ・デル・コラソンにボランティアとしてクローディアと共に参加。一方、ニーラが去って気落ちしていたサイモンには、さらに悲しい知らせが届く。43分第22話 そして最後に
ジョシュア・カーター・センターのオープニング式典が行われ、カーターのかつての恩師や同僚たちが駆けつける。みんなは久しぶりの再会を祝った。また、カーターの妻・ケムもパリからやって来るが…。84分
引用元：U-NEXT
ER緊急救命室｜シーズン15みどころ
マフィアの証人を護送していた救急車が爆発炎上し、同乗していたプラットが巻き込まれ大けがを負いERへと搬送されます。
ER部長に内定していたプラットでしたが、メンバーたちの懸命の処置の甲斐なく死亡。
第1話で降板となります。（なんか少子抜け）
またアビーは、コバッチュとやり直すため新天地・ボストンへと旅立ちます。
スタッフドクターとしての勤務1日目にしERを退職。
ふたりして降板となります。
親友のプラットを失ったモリスは不安定ながらも、新しいER部長のバンフィールドやサイモンといった新しいメンバーが抱える心の闇を支えようとするところにモリスの成長を感じるシーズン。
優秀な外科医に成長しつつもインターンの指導に苦労しているニーラの前に、義足をしたレイがカウンティーに現れ、ニーラに気があるサイモンと三角関係に？
急に白髪が増えたゲイツは、サムとある事情によりお互いの子供と一緒に暮らしはじめるものの、息子のアレックスが事故を起こし重体に。
ふたりの間に亀裂が入ってしまいますが…
新しいER部長やインターンが入っていたりとキャストは入れ替わりますが、ERはこのシーズンで終了。
レギュラー陣がどんどん去っていくなか、それでもカウンティのERメンバーたちの日々は続いていくって感じです。
そんな中、懐かしいメンバーの再登場が続きます。
エピソード7では、グリーンとロマノの姿が（回想シーン）
エピソード17ではカーターがカウンティに現れます。
しかし受付では自分を知っている人がいないという寂しい思いをすることに。
時の流れと変わらないようで変わっているERの変化が浮き彫りになります。
カーターは、モリスの成長をうれしく思いつつ、カウンティへ臨時に復職しますが、やり方が古いと現在のスタッフたちから煙たがられうまくいきません。
そんな彼が戻ってきた真の目的は、腎臓の移植リストに載るためでした。
エピソード18は、スタッフや看護師たちがTVの取材ということでカウンティでの勤務のことや自分のたちのことを振り返り語ります。
まとめって感じで、物語がおわりに近づいてきたって感じがしました。
エピソード19では、患者の治療中に昏倒してしまうカーター。
腎臓が限界に達していたのです。
カーターは、カウンティから搬送された先の病院でベントンと再会。
息子のリースが大きくなったこともあり勤務医をしていたのです。
そのまま憎まれ口を叩きながらもカーターのそばにいるベントン。
懐かしい師弟関係を観ることができます。
そのころ、ニーラとサムは移植のための心臓を受け取りにシアトルの病院へ。
迎えたのはダグとキャロル。
ふたりがカウンティを去った後に入ってきているのでニーラとサムは知るはずもなく。じれったさを感じましたね。
シカゴには腎臓を待っている患者がいるからついでに持って行ってと渡されたのはカーターに移植される腎臓。
運んだサムももらうカーターも、わたしたダグもキャロルも知らない。
しかし命のリレーは意外なところでつながっていた！ってところでしょうか。
エピソード20は、ニーラが2499症例を手にカウンティを去ります。
医学生のエスカレーター式のままだと一人前の外科医として見てらえないと離れることを決意するのです。
サイモンは空港まで追いかけてきて、ニーラに言われたことを受け止め、過去のトラウマから前に進むことを報告。ふたりは円満に別れることに。
そしてニーラが向かった先には…
ラストエピソードのオープニングでは、懐かしい人物たちの名シーンとともにあの曲が流れます。
トップクレジットはカーター役のノア・ワイリー。
このエピソードで登場する懐かしの人物たちの姿を観ることができます。
カーターが自分の資材を投じて建設したジョシュア・カーター・センターのオープニング式典にて懐かしい人物たちが勢ぞろい！
成長したあの子の姿も…
