大人気海外ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティー(SATC)』の続編となる『AND JUST LIKE THAT…(アンド・ジャスト・ライク・ザット…) / セックス・アンド・ザ・シティ新章』<シーズン1>
こちらの記事では、『AND JUST LIKE THAT…(アンド・ジャスト・ライク・ザット…) / セックス・アンド・ザ・シティ新章』<シーズン1>の第6話を実際に観た私があらすじや見どころについて徹底解説していきます!
【SATC新章】AND JUST LIKE THAT…<シーズン1>ネタバレ第6話:15年という価値(原題:Diwali)あらすじ
ビッグと住んでいた部屋を売り、新居を探しているキャリー。
今日もシーマとアンソニーを連れ、ハドソン川沿いに建っている全面窓ガラスの部屋を内覧。
(家にいるだけで真っ黒になりそう)
部屋が気に入らない様子のキャリーは、あーだこーだとアンソニーに愚痴ります。
同じ頃、シーマはタバコを吸いながらテラスで父親と電話。
結婚を勧めてくる母親へのクレームを伝えるものの、幸せになってほしいんだと伝わらず。
父親にタバコを吸っているのか?聞かれても吸ってないわよと煙を吐きながら答える。
ありのままの自分でいることを幸せと考えるシーマの、両親へのちょっとした気遣いがうかがえます。
その夜、キャリーはミランダとシャーロットと3人で食事。
話題はキャリーの部屋の話。ハドソン川沿いが気に入らないというキャリーに、ミランダもシャーロットも住みたいところに住むべきとアドバイスしますが、時すでに遅し。
キャリーはその家を買ってしまったのです。
3か月間シーマを連れまわし、46軒の部屋にケチをつけてきた。問題は家じゃなくて、わたし。
そんなキャリーにミランダは、なぜ独身時代から住んでいるアパートではダメなのか尋ねます。
するとキャリーは、
「昔からずっと着ているカシミヤのセーターのような感じ。居心地はいいけど、過去に逃げ込んでいるように感じる。29歳で住み始めて55歳で戻った。25年間ずっとここに住んでいる、なんて言いたくない」
と告げるのです。
未来に住んでいるかのようなモダンな場所で新たな人生を始める。ビッグはもういないのだから、前に進まなきゃ、と。
新居購入は、キャリーにとって再出発することへの決意の表れだったのです。
どうしても気に入らなければ売ればいいし。どうにもならないことなどないんだから、と。
翌朝、シャーロットは娘たちに手を焼いています。
特にローズは、シャーロットが娘たちのためにと選んできた部屋のテイストが気に入らないと言い出します。
リリーにはこうしたい、ということはないのですが、ローズにはこうしたい、という具体的なプランがあり、これがシャーロットとは真逆。
民族人形は要らない。そこにスケボーを飾りたい。そして、髪を切りたいとまで。
シャーロットには、子供たちの変化を受け入れることができないのです。
ミランダは先日起きたチェとの禁断の行為をはんすう。
ナヤに話しかけられるまで気づかないほど。そう、ここは学校なのです。
すっかり打ち解けたふたりは、キャンパス内にあるベンチでコーヒータイム。
シェルターの話をしながら、話題は子だくさんの友人アンドレの話に。
子供が欲しいけど出来ないナヤにとって、アンドレに子供ができたという話を聞かされることが苦痛なようなのです。(子供がいる人って子供を持った方がいいって言いがちだけど、ほんと余計なお世話)
キャリーはシーマのSOHOという名のサリーのお店へ。インドの民族衣装であるサリーを選びに来たのです。
そこで、お見合い結婚だった両親からお見合いを勧められることが苦痛なのだと話すシーマ。愛そうと思って愛さなければならない相手なら私はいらない、と。
ステキな男性が現れるまでは、ディワリにひとりで参加するというシーマ。
キャリーは自分もサリーを着てみたい、と言い出します。これもまた、キャリーにとっての新しい挑戦のひとつとなります。
※ディワリは「光のフェスティバル」と言われるインド最大のお祭り。国家公認の祝日ではないがインドの新年を祝うお正月的なもの
キャリーとシャーロットは、新居に持っていく荷物を分別。
すると、ちょっと驚きのセリフ。
「マリエ・コンドウの教えに従ってときめくものだけ残すの」
(ドラマのセリフにまでなるとは。コンマリすごい)
シャーロットが持ってきたカッターで近くにあった段ボールを開けるキャリー。お気に入りの帽子を見つけ、はしゃいでいたのも束の間。
うっかり開けてしまったのはビッグのレコードコレクション。
泣き崩れるキャリー。ムリして前に進もうとがんばっていた糸が切れてしまうのですが…
【SATC新章】AND JUST LIKE THAT…<シーズン1>第6話みどころ
ビッグの死を乗り越えるため、前に進もうともがくキャリー
チェという枠にとらわれない生き方に刺激され進歩的な考え方を受け入れ始めたミランダ
ずっと同じままでいることにこだわり、変わらなければいけないことに納得できないシャーロット
幸せの形は人それぞれなのだと両親にわかってほしいシーマ
子供がどんどんできる友人に対して、なぜ自分にはできないのかと悩むナヤ
50代女性たちの想いとそれぞれの価値観が交差する第6話。
特にミランダとシャーロットがお互いの価値観で対立してしまった場面。
その場を去ろうとしたミランダを引き留めたキャリーの言葉がとても心に沁みました。
まさに、今のキャリーにしか言えない。
観ることができるのはU-NEXTだけです。
まとめ
セックス・アンド・ザ・シティーの続編である『AND JUST LIKE THAT…(アンド・ジャスト・ライク・ザット…) / セックス・アンド・ザ・シティ新章』<シーズン1>第6話のあらすじと見どころをご紹介しました。
残すところあと4話。どうなっていくのか楽しみです!
気になる方はU-NEXTで観て見てくださいね!
※配信情報は2024.2時点のものです。最新状況はU-NEXTにてご確認ください