大人気海外ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティー(SATC)』の続編となる『AND JUST LIKE THAT…(アンド・ジャスト・ライク・ザット…) / セックス・アンド・ザ・シティ新章』<シーズン2>の配信が6月よりスタート!毎週の更新がたのしみです。
こちらの記事では、『AND JUST LIKE THAT…(アンド・ジャスト・ライク・ザット…) / セックス・アンド・ザ・シティ新章』<シーズン2>の第4話を実際に観た私があらすじや見どころについて徹底解説していきます!(半分くらいネタバレなので注意してください)
【SATC新章】AND JUST LIKE THAT…<シーズン2>ネタバレ第4話:私はシニア?【あらすじ】
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ポッドキャストのパーソナリティー・ジャッキーとカフェでエッグベネディクトを食べていたキャリー。
あたらしく出版されたサイン本を手渡したところで、おなかの調子が悪くなったジャッキーがトイレへ立ったあと、見知らぬ男性から写真付きのメッセージを受け取る。
マーロンと名乗るシニア男性だった。
不審に思いつつも間違いだろうと受け流すキャリーは、店内でVogueの編集者イニドの姿を見つけます。
彼女は、キャリーの姿に気づいてはいたものの、ビッグの弔辞を送らなかったことで気まずかったことと、Vogueから解任されたことを話すのです。
そこでキャリーは、人気ニュースレターである『イニドにおたずね』に自分の本を紹介してくれないか?と願い出ますが、イニドからは却下されるものの、別のことを提案されます。
それは、イニドが始めようとしているオンラインマガジン「ビバント」に参加してほしいと言われるのです。
フランス語で生きてるという意味である「ビバント」は、メディアに扱われることがないわたしたち世代にむけたものだといわれたキャリー。
キャリーからみたら、イニドは年上のシニア世代。
わたしたち、と自分もシニアにくくられたことに対してキャリーは驚きを隠せません。
そのころシャーロットとリサは、学校の前でこどもたちをサマースクールへと送り出しているところ。
4週間、子育てから解放されたリサたち夫婦は、お互いにたまっている仕事をするというが、シャーロットたちもたまっていたことをすると言い残し、ハリーと手をつないでその場を去る。
リサたちは、シャーロットたちはこどもたちがいない間、セックスを楽しむんだろうとほほえましく見送るのですが。
ニューヨークの自宅に戻りソファで寝ていたミランダは、スティーブのサンドバッグの爆音で目を覚ます。
家庭不和を引き起こしたのは自分だし、と何も言えない。
ミランダがトイレにこもると、チェから金曜日に会おうと写真が添付されたメールが届きます。
いっきに気分が高鳴るミランダ。
ブレディの失恋によりニューヨークへ戻る際、気まずく別れたふたりでしたが、問題はなさそう。
キャリーはカフェのレジでいっしょにいたシーマに「わたしって引退した75歳のおんなに見えるかな?」と尋ねます。
ここで、イニドの年齢が75歳と発覚!
キャリーは同じ世代と言われたことを気にしていたのです。(そりゃそーだ)
さらに、イニドはキャリーの元上司でありメンターだったという関係がわかります。
引退した女性向けのオンラインマガジン「ビバント」の決起集会に呼ばれてしまったことを話すと、無視しておけばいいといったシーマでしたが、相手がイニドだと知ると態度が一転。
シーマは、人気ニュースレターで有名なイニドのファンだったのです。
そして、決起集会に行き、ニュースレターで本を紹介してもらえるよう交渉してこい!と言われるキャリーの元にまたしても謎のおじいちゃんマーロンからメールが届きます。
マーロンとはいったい誰なのか?
シャーロットとハリーは、リサたちの予想したとおり昼間からセックスを楽しんでいました。
しかしハリーが絶頂に達した際、射精をしなかったのです。
ハリーは現役ではなくなってしまったのか?
ハリーとのいきさつをキャリー、ミランダ、アンソニーとランチをしながら話すシャーロット。
(食べながらよく話せるなと個人的には思いました…)
この件に関する3人の見解はそれぞれ。
ミランダは無くてもいいというし、キャリーは考えたことなかったけど、いなくなると寂しいものかも、という。
シャーロットはパレードの紙吹雪みたいで好きだというのですが。
(アンソニーにおいては言ってることがわたしにはよくわかりませんでした)
バーで夫婦水入らずの時間を楽しむリサたち夫婦。
結婚20周年の記念パーティーの話をしていますが、このパーティー。
とんでもない展開になるのです。
果たして…
後日。シャーロットとハリーは病院へ。
ハリーの状態は、骨盤底筋を鍛えることで改善されると聞かされます。
自宅へ帰るとさっそくシャーロットは、ハリーが再び射精するようにと鬼の特訓を始めるのですが…
【SATC新章】AND JUST LIKE THAT…<シーズン2>第4話5つのみどころ
ここからは、第4話をみて感じた5つのみどころをご紹介します。
ネタバレありですのでご注意ください。
シニア問題
シーズン1でもキャリー自身のカラダにガタがくることで年齢を感じる、というエピソードがありました。
しかし今回は、『他人から見てシニアと評価されること』についてスポットが充てられています。
特に、『同世代』というくくりについて。
一般的には自分の年齢プラスマイナス3歳くらいかなとわたしは思っていますが、個人差があるものかもしれませんね。
果たしてキャリーは、元上司でありメンターである70代の女性イニドとの交渉に勝つことができるのか?
そしてハリーは、若さを取り戻すことができるのか?
キャリーにメールを送ってくるマーロンとは誰なのか?
度々、キャリーにメールを送ってくるなぞのおじいちゃん・マーロン。
人違いと思っていたところ、マーロンはキャリーとわかっていてメールをしてくるのです。
なぜキャリーにメールをしてくるのか?誰がキャリーの連絡先を教えたのか?その目的は?
エピソードラスト、このマーロンのせいでキャリーは窮地に立たされてしまうことになるのです。
恋愛観のちがい
射精についての考え方にちがいがあったキャリー、ミランダ、シャーロットの3人。
さらにミランダは、チェとの恋愛観のちがいに驚かされることになります。
ノンバイナリーであり、自由恋愛主義者のチェに対し、ミランダはどう向かい合うのか?
ミランダの恋と家庭の問題
ニューヨークに戻ったミランダですが、当然、スティーブとはギクシャク。
ブレディの失恋をきっかけに3人でセラピーに通っていたものの、ブレディからふたりはどうするのかと責められます。
スティーブとの関係、息子であるブレディとの関係、そして恋人であるチェとの関係。
抱えた問題に対して、ミランダはどのような答えを出すのか。
シャーロットの人生を変えるかもしれない出会い
リサたち夫婦の結婚20周年記念パーティーは、手違いによりドタバタ。
しかしここでは、参加したシャーロットの人生が変わるかもしれない出会いがあります。
今後もふたりの娘を持つ母親として生きていくのか、それとも仕事と家庭を両立する女性として社会復帰することになるのか?
これからの展開が楽しみです。
まとめ
セックス・アンド・ザ・シティーの続編である『AND JUST LIKE THAT…(アンド・ジャスト・ライク・ザット…) / セックス・アンド・ザ・シティ新章』<シーズン2>第4話のあらすじと見どころをご紹介しました。
シニア問題、異なる恋愛観、そして母親となった女性の社会復帰について。
さらに、マーロンは意外な人物で…
身近な話題で考えさせられることばかり!
これからの展開もたのしみです!
※配信サービスの情報は2024.2時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください